レシートプリンター・キャッシュドロアはいくら?POSレジの周辺機器の費用
結論:タブレットPOSの周辺機器は、iPad・据え置き型レシートプリンター・キャッシュドロアの3点で130,680円〜(Airレジ公式の市場参考価格・税込)。これに決済端末が0円〜39,980円かかります。
2台目からは台数分かかるため、レジ2台なら周辺機器だけで約26万円です。手持ちのiPhone・iPadを使う、モバイル型プリンターにするなどで減らせます。
次にやること:必要な機器を「レジ1台あたり」で書き出し、決済端末の無償貸与・0円の条件を各社で確認します。
周辺機器と決済端末の価格は?
公式ページで確認できた価格です(税込)。
| 機器 | 価格(税込) | 出典・注意 |
|---|---|---|
| iPad | 74,800円〜 | Airレジ公式「費用」の市場参考価格(2026年7月2日時点) |
| レシートプリンター(据え置き型) | 46,310円〜 | 同上。モバイル型は26,800円〜 |
| キャッシュドロア | 9,020円〜 | 同上 |
| Airペイ カードリーダー | 0円(通常27,720円) | 0円スタートプログラム:申込月の6か月後の月末までに審査通過 |
| STORES 決済端末 | 27,720円 | フリープラン。スタンダード(年間契約)は1台無償貸出 |
| stera pack light 端末 | 39,600円 | stera pack は端末0円(14か月目から月3,300円) |
| スマレジ・PAYGATE マルチ決済端末 | 39,600円 | 同じページに「端末0円」の案内もあり(条件は要確認) |
| Square の端末 | — | Square リーダー(第2世代)4,980円、Square スタンド(第2世代)29,980円、Square ターミナル 39,980円、Square ハンディ 44,980円、Square キオスク 29,980円、Square レジスター(第2世代)99,980円(いずれも税込) |
iPad・プリンター・ドロアの価格は、Airレジ公式の「費用」ページにある市場参考価格(2026年7月2日時点)です。実際の価格は購入先・機種で変わります。当サイトの計算ツールは、この価格を全サービス共通の目安として使っています。
レジ1台・2台でいくらかかる?
| 構成 | 1台 | 2台 |
|---|---|---|
| iPad+据え置き型プリンター+ドロア | 130,680円〜 | 261,360円〜 |
| iPad+モバイル型プリンター(ドロアなし) | 101,600円〜 | 203,200円〜 |
| 手持ちのiPhone+モバイル型プリンター | 26,800円〜 | 53,600円〜 |
これに決済端末が加わります。たとえばSquare リーダー(4,980円)なら2台で9,960円、STORESのフリープラン(27,720円)なら2台で55,440円です。stera packは端末0円ですが14か月目から1台月3,300円、STORESスタンダード(年間契約)は1台目が無償貸出です。
周辺機器の費用を抑えるには?
- 手持ちの機器を使う:Airペイの公式ページは「iPadまたはiPhone」を自分で用意する形です。ほかのサービスの対応機種は各社のページで確認してください。
- キャンペーンの条件を確認する:Airペイのカードリーダーは0円スタートプログラム(申込月の6か月後の月末までに審査通過)で0円、通常は27,720円です。Airレジ オーダーには飲食店向けに機器セットを提供する特典(数に限りあり・予告なく終了の可能性)があります。
- プリンター内蔵の端末を使う:Square ターミナル(39,980円)はレシートプリンター内蔵です。
- 補助金を検討する:ハードウェアは上限20万円(補助率は公募要領で確定)。2026年9月15日以降の契約が対象の新類型は2027年1月受付予定です(補助金の記事)。
周辺機器を選ぶときの注意は?
- 対応機種:POSレジのアプリが対応しているプリンター・ドロアか(各社の周辺機器ページで確認)。対応外の機種は動かないことがあります。
- 接続方法:Bluetooth・有線LAN・USBなど。店のWi-Fi環境と合わせます。
- 用紙の幅:58mm・80mmなど、プリンターに合うレジロールを用意します。
- 保証と交換:Airペイのカードリーダーは保証期間後の交換で27,720円、stera packは故意・過失がなければ修理・交換無料と公式に書かれています。
周辺機器を入れた1年目の総額は?
周辺機器は1年目だけの費用ですが、金額が大きいため、1年目の順位に影響します。月の売上120万円の美容室で、iPadのみ購入(プリンターなし)の場合です。
| 順 | サービス・プラン | 1年目の総額 | 2年目の年額 | 決済手数料/年 | 初期・周辺機器 | 注意 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Airレジ+Airペイ Airレジ(0円)+Airペイ | 343,936円 | 269,136円 | 269,136円 | 74,800円 | クレジット2.48%は決済手数料ディスカウントプログラム(エントリー制・適用条件あり。条件の詳細は公式ページに記載なし)。当サイトは「中小企業かつ年間3,000万円未満」で2.48%と仮定して計算。条件外は3.24%/カードリーダーは0円スタートプログラム(申込月の6か月後の月末までに審査通過)で0円。通常は27,720円 |
| 2 | STORES レジ+STORES 決済 スタンダードプラン(年間契約・月3,300円) | 345,736円 | 270,936円 | 231,336円 | 74,800円 | クレジット1.98%は対面キャッシュレス決済額が年間3,000万円未満などの条件/年間契約の月額換算(月契約は3,960円)。決済端末は年間契約で1台無償貸出、2台目以降は購入 |
| 3 | Square(POSレジ+決済) Square POSレジ(0円)+Square リーダー | 350,680円 | 270,900円 | 270,900円 | 79,780円 | クレジット2.5%は中小企業の定義に当てはまり、年間キャッシュレス決済額3,000万円未満などの条件(登録が必要) |
| 4 | スマレジ+スマレジ・PAYGATE スタンダード(0円)+PAYGATE+計算に入らない費用あり | 360,338円 | 245,938円 | 206,338円 | 114,400円 | PAYGATEのクレジット1.98%〜は条件あり(直近1年のVisa・Mastercard合計売上2,500万円以内、中小企業の定義に該当、対象外業種でない、上場企業グループ・上場企業のFC加盟店でない、新規加盟店)。年間3,000万円の条件は公式ページに記載がないため、Visa・Mastercard2,500万円以内なら1.98%で計算。ブランド別の料率は問い合わせ/振込手数料の金額が公式ページに記載なし(計算に含まず)/スタンダードは1店舗のみ・端末の追加不可/PAYGATEの決済端末は料金欄に39,600円(税込)、別の箇所に「端末0円」の案内あり(条件は公式で要確認) |
| — | ユビレジ プレミアムプラン(月6,900円〜税抜)+計算に入らない費用ありレジのみ | 165,880円 | 91,080円 | 0円 | 74,800円 | 表示は税抜の「〜」価格(ここでは×1.1で計算)。初期費用・機器代は公式ページに金額の記載なし/決済は別契約(連携する決済サービスの手数料は計算に含まず) |
周辺機器は購入とリースのどちらがいい?
タブレット型のPOSレジでは、周辺機器を自分で購入するのが一般的です。専用機(ターミナルPOS)の会社では、本体・周辺機器をリースや月額に含める提案もあります。比べるときは、次をそろえて計算します。
- 購入:一括の金額。故障時の修理・交換は保証期間内か外か
- リース:月額×期間の合計。途中で解約できるか、解約金はいくらか
- 月額込み:機器代が月額に入っている場合、解約時に機器を返すのか買い取るのか
1年目の総額だけでなく、3〜5年使う前提の合計でも比べると、リースの割高・割安が見えやすくなります。
レジロール紙などのランニングコストは?
レシートプリンターを使うと、レジロール(感熱紙)が消耗品として毎月かかります。費用は用紙の幅・長さ・購入量で変わり、客数が多い店ほど増えます。電子レシート(メール・QR)に対応したサービスなら紙の量を減らせますが、事業者の客から領収書(インボイス)を求められたときの出し方は決めておきます。
故障したときはどうする?
- 決済端末:Airペイのカードリーダーは保証期間後の交換27,720円(税込)、stera packは故意・過失がなければ修理・交換無料と公式に書かれています。
- iPad:家電量販店などの保証・修理の窓口。予備の端末を1台用意しておくと、故障の日も営業できます。
- プリンター・ドロア:メーカーの保証。POSレジ会社が販売した機器なら、窓口がどこかを確認しておきます。
業種ごとに必要な周辺機器は?
| 業種 | よく使う周辺機器 | 省ける場合 |
|---|---|---|
| 飲食店 | レシートプリンター、キャッシュドロア、キッチンプリンター、ハンディ | テーブルオーダーで注文伝票を減らす |
| カフェ・テイクアウト | レシートプリンター、キャッシュドロア | キャッシュレス中心ならドロアを小さく |
| 小売店 | バーコードリーダー、レシートプリンター、ドロア、ラベルプリンター | 商品数が少なければバーコードなし |
| 美容室・サロン | 決済端末、(必要なら)プリンター | 電子レシートで紙を出さない |
| 移動販売・イベント | 決済端末、モバイル型プリンター | QRコード決済のみなら端末なし |
対応機種は、使うPOSレジの周辺機器ページで必ず確認してください。対応していない機器は動かないことがあります。
まとめ:周辺機器の費用を決める3つの質問
1つ目は「紙のレシート・領収書を出すか」です。出すならレシートプリンターが必要で、据え置き型(46,310円〜)かモバイル型(26,800円〜)かを選びます。2つ目は「現金を扱うか」です。扱うならキャッシュドロア(9,020円〜)があると会計が速くなります。3つ目は「手持ちの端末を使えるか」です。iPad(74,800円〜)を新しく買うかどうかで、1年目の費用は大きく変わります。この3つが決まれば、台数をかけて周辺機器の合計が出ます。決済端末の価格・無償貸与の条件はサービスごとに違うため、比較表で確認してください。周辺機器の購入に補助金を使う場合は、契約日・支払方法・登録製品の条件を先に確認します。
自分の条件(業種・月の売上・キャッシュレス比率・決済の種類・台数・必要な機能・補助金)での1年目の総額は、トップの計算ツールで出せます。入力内容は送信されません。
よくある質問
- POSレジの周辺機器は全部でいくら?
- Airレジ公式の市場参考価格(2026年7月2日時点・税込)では、iPad 74,800円〜、据え置き型レシートプリンター46,310円〜、キャッシュドロア9,020円〜で、3点で130,680円〜です。これに決済端末(0円〜39,980円)が加わります。
- レシートプリンターは必要?
- 紙のレシート・領収書を出すなら必要です。インボイスの簡易インボイスとして渡すことも考えると、多くの店で用意します。モバイル型は26,800円〜(市場参考価格)。Square ターミナル(39,980円)のようにプリンター内蔵の決済端末もあります。
- キャッシュドロアは必要?
- 現金を扱うなら、レシートプリンターと連動して開くキャッシュドロアがあると会計が速くなります。キャッシュレスのみの店(移動販売など)では不要な場合もあります。
- 周辺機器に補助金は使える?
- デジタル化・AI導入補助金のハードウェアは上限20万円で、新類型ではスマートレジ類型がPOSレジ・モバイルPOSレジ(PC・タブレット)、POSレジ類型がPOSレジ・券売機を対象としています。プリンター・ドロアが対象になるかは、登録製品・公募要領で確認してください。
- レシート用紙(レジロール)はいくら?
- 用紙の幅・長さ・感熱紙の種類で価格が変わります。プリンターの対応用紙(幅58mm・80mmなど)を確認してから、まとめ買いで単価を下げるのが一般的です。
- 周辺機器は1年目だけの費用?
- iPad・プリンター・ドロア・決済端末の購入費は主に1年目の費用です。ただし、故障や買い替え、台数を増やすときにはまたかかります。stera packのように端末0円でも14か月目から月額がかかるものや、リース・月額に機器代が含まれる契約もあるため、2年目以降の費用も合わせて確認してください。
出典・確認した一次情報
- Airレジ 費用(周辺機器の市場参考価格):https://airregi.jp/jp/cost/
- Airペイ(カードリーダー):https://airregi.jp/payment/
- Airペイ カタログ(2026年8月版):https://airregi.jp/payment/asset_static/pdf/airpay-catalog.pdf
- Square ハードウェア:https://squareup.com/shop/hardware/jp/ja
- STORES 料金一覧:https://stores.fun/pricing
- 三井住友カード 加盟店プラン:https://www.smbc-card.com/kamei/start/plan.jsp
- スマレジ・PAYGATE:https://smaregi.jp/payment/
- スマレジ 料金プラン:https://smaregi.jp/price/